浦和MF陣の“キーマン”長澤が語るアル・ヒラル攻略法 「ラインを上げれば相手が…」

ACL決勝の敵地第1戦にも先発出場 「守備的になったのは仕方がない」

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦を控える浦和レッズは、25日の決戦3日前のこの日からトレーニングを非公開で実施。相手国メディアに対するものも含め“鉄のカーテン”を引いているが、日本代表MF長澤和輝は第1戦を踏まえてのアル・ヒラル(サウジアラビア)攻略法の一端を明かした。

 長澤は18日に敵地サウジアラビアで迎えるゲームの前に、日本代表の一員として欧州遠征に参加。14日のベルギー戦では代表デビューも飾り62分間プレーした。そこから中3日でのドイツ経由のアウェー移動となったが、「疲れは感じなかったけど、連戦、移動、時差という要素はありましたよね」と話す。そして「今度はホームですから、よりコンディション良く臨めると思います」と力強く話した。

 長澤は敵地での第1戦を振り返り、「映像で分析はしていましたけど、能力までは分からないですから。やってみて能力や相手のボールの動かし方も分かったところがあります」とした上で、キーになったのは相手の大外へのクロスと折り返しだったと話す。

 そして「アウェーでは全員で負けることなく折り返すことを考えていたので、守備的になったのは仕方ないところがある」としながら、第2戦での修正点をコンパクトさとラインの高さに求めた。

 

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