元イングランド代表MFの息子が“70ヤード弾” 衝撃の一撃に称賛「ベッカムを再現した」

「無力なケンブリッジのGKを抜き去った」

 スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」アジア版は、「ルートンの選手が70ヤードのゴールを突き刺した」と動画付きで紹介。記事では、「オリー・リーはデビッド・ベッカムほど有名ではないかもしれないが、彼がこのようなゴールを決め続けていればより大きなクラブに移籍するのは時間の問題だろう」と記し、元イングランド代表MFデビッド・ベッカムが1996年8月のウィンブルドン戦で決めた57ヤード(約52メートル)弾を「再現した」として称えている。

 また、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も、リーがチャールトンやニューカッスルなどでプレーした元イングランド代表MFロブ・リーの息子であることを紹介しつつ、「無力なケンブリッジのGKデビッド・フォルデを抜き去った」と報じている。

 ウェストハムのユース出身のリーだが、トップチーム昇格後は主要な公式戦での出場機会を得られず。2010年以降は2部から4部のクラブを渡り歩いている。苦労人の26歳が、このスーパーゴールを機にサクセスストーリーを描くのか興味深い。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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