アル・ヒラルの“肉弾戦”に耐えた浦和 主審の判定基準に苦しむも球際で競り勝つ

ボール保持率32.3%もデュエル勝率で上回る

 それでも浦和は、ボールポゼッション32.3%に押し込まれたゲームを耐えきり、地上戦デュエル勝率51.5%、空中戦勝率60%とボール際の競り合いでも勝利。前半7分にFWラファエル・シルバが決めたアウェーゴールを生かし、アル・ヒラルの攻撃を同38分の1点に抑え込んで貴重な引き分けを手にした。

 中東のレフェリーにありがちな足下へのプレーに対するルーズなファウル判定と、アフターチャージへの見極めの甘さに耐え抜いた浦和は、25日にホームで迎える第2戦で10年ぶりのアジア王者を奪い取りにいく。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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