ハリル監督のお気に入り!? 練習&取材エリアで指揮官にいじられた2人の選手とは?

ブラジル戦翌日、指揮官が愛嬌ある“選手いじり” 興梠に発破をかけつつハイタッチ

 日本代表は10日の国際親善試合ブラジル戦で1-3と敗れ、14日に国際親善試合ベルギー戦に臨む。ブラジル戦翌日にトレーニングを行い、バヒド・ハリルホジッチ監督は練習前に15分を超えるミーティングをピッチ上で行うなど熱血ぶりを見せたが、時に愛嬌のある“選手いじり”も見せている。

 前日のスタメン組とそれ以外の選手に分かれてメニューを消化し、スタメン組は軽いランニングなどでコンディション調整を行った。一方、それ以外の選手たちはビブスでグループ分けし、指揮官が見守るなかでパス回しなどを実施。ハリルホジッチ監督からは「付け、離れるな!」といった指示が飛び、選手たちも精力的に動き回ってアピールした。

 そのなかで、誰よりもハリルホジッチ監督から愛されている雰囲気を醸し出していたのがFW興梠慎三(浦和レッズ)だ。

 指揮官は何度も「コーロキ!」と直接名前を呼んで発破をかけつつ、この日の練習で唯一ハイタッチをした相手も興梠だった。また、通訳を通して「今の興梠のようなプレーをしろ。いいぞ!」と他の選手にも指示を送っている。

 練習後、そのことを問われた興梠は笑顔を見せ、「しょっちゅう絡まれて、いじられてるから」と冗談交じりに答えたが、指揮官との良好な関係性を窺わせる。

 

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