マルセロは「別次元」と長友脱帽 “世界最高の左SB”の技術を讃え、例に挙げた名手とは

ブラジルに1-3と敗戦後、自身のツイッターを更新

 日本代表DF長友佑都(インテル)が、10日の国際親善試合ブラジル戦(1-3)で対戦したレアル・マドリードDFマルセロに対して「別次元」と脱帽している。

 “世界最高の左サイドバック”とも称される男は、日本戦で格の違いを見せつけた。ブラジルが1点を先制して迎えた前半17分のCKの場面。MF井手口陽介のクリアボールにマルセロが素早く反応し、利き足とは逆の右足を思い切り振り抜くと、レーザービームのような一撃がゴールネットに文字通り突き刺さった。

 前半セレソンの技術と個人能力の高さを前に、プレッシング戦術が通用しなかった日本はさらにトーンダウン。逆にブラジルサッカー連盟の公式ツイッターが「なんてゴラッソだ!」と称賛するほどのワールドクラスの一撃だった。

 足下の卓越したテクニックを誇るマルセロの圧倒的な存在感に、この日、日本代表通算100試合出場を達成した男も感服するしかなかった。

 

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