ハリルのリール凱旋に仏紙も注目 “強気発言”に「朗報、バヒドは変わっていない」
かつて指揮を執ったリールの地へ ブラジルとのマッチメイクは自身の提案
日本代表は現地時間11月10日、フランスのリールでFWネイマールらを擁するブラジル代表と対戦する。かつてリールで指揮を執ったバヒド・ハリルホジッチ監督は、リール市長との交友関係から、世界最強のセレソンとの対決が実現した経緯を明らかにした。
「スタッド・ピエール・モーロワで行われる日本対ブラジル戦は、2万人の観衆が予想される」と見出しを打って報じたのは、フランスの地方紙「ラ・ヴォワ・デュ・ノール」だった。
昨年フランスで行われた欧州選手権で、1998年から2002年まで指揮を執ったリールの市のアンバサダーを務めたハリルホジッチ監督。リールでブラジル代表と対戦するマッチメイクは自らの提案だったという。
「ユーロの間、私はリールのアンバサダーだった。親善試合を組む考えがあったんだ。ダミエン・カステレイン(市長)に伝えたら、素晴らしいアイデアだと言っていた」
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