開始3分で右サイドからのグラウンダークロスを右足で合わせる

　ヘントの日本代表FW久保裕也が、現地時間24日のベルギーリーグ第12節の本拠地オイペン戦に先発フル出場し、今季3得点目となるゴールを決めて3-0の勝利に貢献した。

　ヘントは前半3分、左サイドから右サイドに大きな展開を見せると、パスを受けた右サイドのMFサミュエル・カルーが中央へグラウンダーのパスを供給。走り込んだ久保が右足で合わせて均衡を破った。

　ベルギー地元メディア「voetbalnieuws」では、「ヘントは素晴らしいスタートを切った。ユウヤ・クボは上手く走り込み、あっという間に1-0とした」と、チームに勢いをもたらすゴールを決めた久保は高い評価を受けている。

　ヘントは同36分と38分にモーゼス・サイモンが立て続けにゴールを奪うなど、前半のうちに試合を決定づけた。久保は2試合ぶりの先発フル出場で、本拠地では今季初ゴールとなった。チームはこれで3戦負けなし（2勝1分）となったが、開幕からつまずいた影響もあって依然として16チーム中12位となっている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images