レスター岡崎、昨季超える4得点に手応え 「得点へのモチベーションを維持できている」

スウォンジー戦で1ゴールを決めて2-1勝利に貢献 前監督解任のなかで結果残す

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は現地時間21日の敵地スウォンジー戦に先発出場し、今季リーグ戦4得点目となるゴールを決めて2-1の勝利に貢献した。降格圏に沈み、クレイグ・シェイクスピア前監督解任という衝撃のなかで手にした結果に満足感を示したストライカーは、「得点へのモチベーションを維持できている」と手応えを語っている。

 岡崎は試合後、クラブ公式「LCTV」の英語インタビューに応じた。「今日は良いパフォーマンスでした。ファイトして結果を手にできました」と3試合ぶりの勝利に満足感を示した。

 そして、攻守両面で内容が良かったとチームの出来を称えている岡崎は、個人として早くも昨季のリーグ戦ゴール数を上回る4得点目を挙げた。「昨季よりも多く得点したいです」と話していたように、ゴールへの貪欲さも日に日に増している。

「(去年の結果は)残念だったけど、今季はボックス内でのプレーが以前よりも良くなっています。チャンスを得て、得点へのモチベーションを維持できています」

 スウォンジー戦のゴールは左サイドのMFマーク・オルブライトンのクロスをファーサイドのMFリヤド・マフレズがダイレクトで折り返したところに上手く走り込んだもの。「(マフレズから)素晴らしいボールがきたので決めるのは簡単だったけど、自分にとってもチームにとっても重要なゴールだった」と振り返った。

 英メディアではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるほどの存在感を示した岡崎。今季は公式戦出場8試合5得点と指揮官解任の衝撃に揺れるチームの中で、同じく5得点を決めているエースFWジェイミー・ヴァ―ディと並んで一際目立った活躍を見せている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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