元日本代表GK曽ヶ端、まさかの“よそ見”で失点 シュートに反応遅れるミス

前半7分、G大阪の韓国人FWファン・ウィジョのシュートで虚を突かれる

 鹿島アントラーズの元日本代表GK曽ヶ端準が、ベテランらしからぬプレーを見せた。23日のJ1第27節本拠地ガンバ大阪戦、鹿島は前半7分に先制点を献上したが、その一因となったのが38歳GK曽ヶ端の対応だった。

 今季序盤戦はベンチスタートも多かった曽ヶ端だが、第15節以降は連続スタメン出場を続け、この日も先発。開始早々の前半7分に問題の場面は起きた。

 G大阪の日本代表GK東口順昭がキックしたボールはハーフウェーラインを越えて鹿島陣地内に飛ぶと、G大阪の韓国人FWファン・ウィジョが鹿島DF昌子源に厳しくマークされながらも上手くブロックし、鹿島のペナルティーエリア右でボールを保持。すると、そのまま間を置かずに素早く反転したファン・ウィジョが右足を振り抜いてシュートを放つ。

 ゴールからやや距離がある位置で打たれたシュートは、コースもある程度限定されており、GKも十分に反応できる類のものだった。ところがシュートの瞬間、GK曽ヶ端はゴール手前の陣形に目をやり、味方に指示。予想外のタイミングでシュートを打たれ、虚を突かれる形となった曽ヶ端は反応が一瞬遅れ、対応が後手に。ニアサイドへのシュートを防ぎきれず、結果的にいわば“よそ見”から痛恨の失点を喫している。

 4月16日の第7節ベガルタ仙台戦でJ1通算500試合を達成した名手らしからぬ不用意なプレーだったが、その後は安定したパフォーマンスで2-1勝利に貢献した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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