酒井宏の同僚エブラに「光を見た」 ホームレスに贈り物を配る社会貢献動画に称賛の嵐

マルセイユの街中で路頭に迷うホームレスたちにプレゼントを配って回る動画を投稿

 プロサッカー選手は、全力でプレーする姿で人々に夢を与え、勇気づけるのがひとつの役目だ。ピッチを離れれば、自由の時間を満喫する者、家族との時間を楽しむ者、自主トレーニングに励む者など多種多様だが、ある元フランス代表DFが一人で社会貢献を行う動画がインスタグラムにアップされ、反響を呼んでいる。

 現代社会に一石を投じたのは、マルセイユで日本代表DF酒井宏樹の同僚としてプレーする元フランス代表DFパトリス・エブラだ。

 11日に自身のインスタグラムに投稿したのは、マルセイユの街中の動画。道行く人に恵みを乞うホームレスたちに話しかけ、自ら用意したギフトをプレゼントして回る姿が収められている。前日、リーグ第5節の本拠地レンヌ戦(1-3)にフル出場したばかりだが、36歳の左SBは、オフで街に繰り出した際に路頭に迷った人々を見つけ、すぐさま行動に移したのだ。

「私はマルセイユでの月曜日を楽しんでいます。悲しかったのは、わずか30分足らずで12人以上のホームレスを見かけたこと。あなたは今日、何をしましたか? 誰かを助けましたか? あるいは誰かに不平を言って、誰かを非難しただけですか? 神のご加護に感謝する。ハッピーマンデー」

 

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