バルサにW杯出場危機アルゼンチンの“飛び火”!? 大陸間PO出場ならメッシら主力欠場の可能性も

大陸間プレーオフに回れば、リーガ第11節の試合には出場が不可能に

 ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選でフォーカスされているのは、FWリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表の絶不調ぶりだ。残り2試合の段階で大陸間プレーオフに回る5位と低迷しているが、万が一プレーオフに回った際にはメッシらが所属するバルセロナなどが“飛び火”を受ける可能性があるという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 南米予選は16試合を消化し、残すところ2試合。3位コロンビアから8位エクアドルまで勝ち点6の中に6チームがひしめく空前絶後の大混戦となっている。この状況を引き起こす“主役”となっているのはアルゼンチンで、今回の国際Aマッチウィークで敵地ウルグアイ戦、ホームで最下位ベネズエラ戦と2戦連続ドローに終わり、危機から抜け出すことはできなかった。

 現状はW杯出場圏外である6位チリとの勝ち点差もわずか1と予断を許さない状況だが、5位のまま予選を終えるとオセアニア代表のニュージーランドと大陸間プレーオフを戦うことになる。第1戦が行われるのが11月6日となっているが、ここで問題となってくるのがリーガ・エスパニョーラとの日程の兼ね合いだ。

 リーガ第11節は11月5日に開催予定となっているが、各国代表に拘束されるとなればこの節の試合出場は不可能。そこで同紙は、この節で出場不可となる可能性がある選手を列記しているが、一番影響を受けそうなのがバルセロナ対セビージャの強豪対決だ。

 

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