マンC監督の後任候補にも浮上のペップがBミュンヘンでの長期政権に意欲

 

「自分の契約を全うしたい」

 

 ジョゼップ・グアルディオラ監督がバイエルン・ミュンヘンで長期政権を築くことに意欲を燃やした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 スペイン人の名将は、ドイツ杯の2部アイントラハト・ブラウンシュバイク戦を控えた記者会見で自身の去就についてこう言及したという。

「私はバイエルンで幸せだ。素晴らしいクラブだ。私は自分の契約を全うしたいと思っているし、いい仕事をしたい。今はそう考えている」

 マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は昨季、プレミアリーグとリーグカップの2冠を達成。だが、英地元メディアは今季無冠に終わった場合に解任される可能性が高いと報じ、後任候補としてグアルディオラ監督の名前が浮上している。

 だが、本人はバイエルンへの忠誠を誓っている。

「私は1年半契約期間が残っている。クラブとは夏に話し合うことになる。どうなるか見てみよう。このクラブで、あと5、6年指揮を執ることはできる。これは選手次第だけどね。私はクラブにとって最も重要な存在ではないから」

 グアルディオラ監督は、そう言って今季終了後にクラブ幹部と契約延長について会談を持つ方針を明らかにしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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