「最悪」 本田圭佑がサウジ戦前に社会派ツイートで持論 「子供を引き取りにいったら…」

 

5日のサウジアラビア戦前に自身のツイッターで社会問題に言及

 日本代表FW本田圭佑(パチューカ)が3日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、敵地サウジアラビア戦を5日に控えるなか、自身のツイッターで子供が路上などに遺棄される社会問題について言及した。

 6大会連続6回目のW杯出場を決めた8月31日のオーストラリア戦で、本田はベンチから戦況を見つめ、最後まで出番は訪れず。2013年6月、同じく埼玉スタジアムでオーストラリアと激突し、0-1と日本ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムにPKを沈め、日本をW杯出場へと導く活躍を披露したが、それから4年で自身の立場は大きく変化した。

 それでも先日のオーストラリア戦では、主審の判定に対してバヒド・ハリルホジッチ監督らとともに猛抗議するなどチームのために尽くし、虎視眈々と復権を狙っている。そんな本田がサウジアラビア戦の前にツイートしたのは、サッカーではなく、社会問題についてだった。

 子供が路上に置き捨てにされるというニュースを張り付けたうえで、本田は次のように持論を明かしている。

「最悪。母親も父親も周りの家族にも全員に責任があるし、何よりも母親は後悔してるはず。これ、勇気出して子供を引き取りにいったら母親って捕まるんかな?それやったら根本的な問題が解決しないし、意味ないよね」

 

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