ベッカム氏がファーガソン元監督との秘話を明かす「モヒカンを剃らされた」

苦い過去を吐露するも「彼は父親のような存在」

 元イングランド代表MFデイビット・ベッカム氏がマンチェスター・ユナイテッド時代、サー・アレックス・ファーガソン元監督に、当時のヘアースタイルだったモヒカンを切ることを強要された過去を明かした。英地元紙「ミラー」が報じている。

 それは2000年にウェンブリー・スタジアムで行われたコミュニティ・シールド杯決勝のチェルシー戦を直前に控えたロッカールームでの出来事だったという。現地メディア「Graham Norton Show」で恩師ファーガソン前監督との事件を“暴露”した。

「僕は試合の1時間前にロッカールームにいたんだ。するとファーガソンが僕を見て、髪型に視線を移すと、『剃ってきなさい』と僕に強制した」

 当時お気に入りのヘアースタイルだったモヒカンに対する突然の勧告に、ベッカムは強い抵抗感を示したという。

「だけど、NOと断った後に監督の表情を見て、急いでトイレに駆け込んでモヒカンを剃ったよ」

 

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