不満分子と化したチェルチ 直談判も実らず「見放された」と嘆き節?

「チェルチの未来は明るいとは言えない」

 

 加入時は、1月のアジアカップで不在となる本田の代役として期待されていた。だが、本田のライバルとなるはずが、インザーギ監督のフォーメーション変更により、さらなる強敵との競争を余儀なくされたという。

「彼の未来は明るいとは言えない。移籍当初は、本田とサイドアタッカーとして競争でプレーすると思っていたが、4-3-1-2ではメネズとのライバル争いがある。インザーギは豊富な選手の中から選ばなければならない問題を抱えている。だが、ミランのクラブの人間は誰もそれは問題にしたくない」

 ガゼッタ紙は記事でそう言及。2トップシステムの変更により、ウインガーの居場所はなくなった。本田もチェゼーナ戦で決勝弾を決めたイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラと、トップ下のポジションを争う。2トップ枠にチェルチが収容され、今後は今季チーム得点王の12得点を挙げている元フランス代表FWジェレミー・メネズと競わなければいけない。

 現時点でメネズに勝つことは難しいと見たのか、チェルチは不満分子と化しているようだ。チェゼーナ戦の勝利で解任危機をひとまず脱したインザーギ監督だが、頭痛の種は後を絶たない様子だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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