「これは迫害だ!」 C・ロナウド、5試合出場停止処分の確定に怒り爆発

自身のSNSで抗議の声を上げる 「この状況に耐えるのは不可能だ」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、バルセロナと対戦したスペイン・スーパーカップ第1戦で退場処分を受けた際、主審の判定にたて突く行動を見せたとして5試合の出場停止処分を言い渡された。この裁定にレアルは異議を申し立てたが処分は変わらず。これにロナウド本人は納得できない模様で、自身のインスタグラムで抗議の声を発している。

 ロナウドは敵地での第1戦で、途中出場ながら決勝ゴールを決める活躍を見せた。しかしユニフォームを脱いで歓喜を爆発させたため警告を受け、その1分後にはバルセロナDFサミュエル・ウムティティに背後から押される形で倒れたプレーがシミュレーションと判定され、2枚目の警告を受けて退場となった。その際にロナウドが、判定に納得がいかず主審の背中を小突いたことを裁定委員会が問題視。結果的に5試合の出場停止という処分が下った。

 これに対してジネディーヌ・ジダン監督をはじめ、同僚の選手からも厳しすぎるとの声が上がっている。そして当事者となったロナウドも自身のSNSを通じ、主審からレッドカードを受けた瞬間の写真を使用し、ポルトガル語で自らの想いを発信した。

 

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