「レアルに初めて劣っていると感じた」 宿敵を挑発し続けるピケが完敗認める

圧倒されたバルサ、スペイン・スーパーカップで2戦合計1-5と完敗

 バルセロナは16日に敵地で行われたスペイン・スーパーカップ第2戦で、レアル・マドリードに0-2と完敗。2戦合計1-5と圧倒された“白い巨人”の強さに、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは「初めて劣っていると感じた」と白旗を上げている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 バルサが粉砕された。初戦の退場処分を受けたエース、クリスティアーノ・ロナウドを欠くレアルに序盤から圧倒され、新鋭FWアセンシオのミドルと、FWベンゼマに圧巻ボレーを叩き込まれ前半で0-2とリードを許した。

 後半5分で途中交代となったピケは「シーズンはまだまだ長い。向上の余地はある。だが、バルセロナの9年間でこれが初めてだ。我々がマドリードに劣っていると感じるのは」と白旗を上げた。

ピケは第1戦でオウンゴールによって先制点を献上し、2失点目のシーンではロナウドに1対1で翻弄されて奪われており、戦犯の一人となっていた。これまでSNS上で宿敵を挑発するメッセージを繰り返してきたが、今回は完敗を認めた。

 

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