本田、今季最大の苦境もチームの勝利祝福 「勝ち続ける中でレギュラー争いしたい」

“今季初”のリーグ戦出番なし、今後も先発落ち続く危機に直面

 ACミランの日本代表MF本田圭佑が22日のホーム、チェゼーナ戦(2-0勝利)で出番なしに終わった。1月のアジアカップでチームを離脱した期間を除いては、今季リーグ戦で初めて。試合後、本田は、代わりにトップ下に入ったイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが決勝ゴールを決めたことで今後も先発落ちが続くリスクなどを語った。

「今日に限っては勝ちが欲しかった。下位相手でホーム。その中で自分が出場がなかったのは残念ですけど、やれることはあった。自分と同じようなポジションが通常活躍することはいいことではないのかもしれないけれど、それは自分目線。

 むしろ、チームが機能して、自分が出た時にやりやすいのであれば……。次の試合もこのまま行けば、(試合に)出ないですけれど、勝ち続ける中で、レギュラー争いをしたほうがチームにとってもよりいいこと。自分が出た時にも活躍できる。今日の勝利、ボナベントゥーラがゴールしたことは非常に良かった」

 惨敗ならば、フィリッポ・インザーギ監督が解任に追い込まれる可能性があった重要な一戦を、本田は90分間、ベンチから見守った。サンシーロのミックスゾーンでは、様々な感情を胸の内に抑え込みながら、チームの勝利とポジションを争うライバル、ボナベントゥーラのゴールを祝福した。

 自身が不在の状況で勝利したことで、これまで固定されていた先発の座を失うリスクもある。だが、チームが機能すれば、出番が訪れた時に活躍できるチャンスも出てくる。ゴールやアシストから遠ざかり、地元メディアからも試合でのパフォーマンスを批判されることが多かった本田だが、今季初の出番なしという苦境にもポジティブな思考は失っていなかった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング