ルーニーがエバートン復帰弾に興奮 プレミア最長4869日ぶりの一撃は「スペシャルな瞬間」

スタンドから沸き起こる「ルーニー・コール」に万感の表情

 今夏13年ぶりに古巣エバートンへ復帰したイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、12日に行われたストーク・シティとのリーグ開幕戦で決勝ゴールをマーク。華麗な復帰弾で1-0の勝利に貢献したストライカーは「スペシャルな瞬間」と振り返ったと、英公共放送「BBC」が報じている。

 13年2カ月28日ぶりにエバートンの一員としてリーグ戦のピッチに立ったルーニー。昨季はマンチェスター・ユナイテッドでベンチ要員に甘んじていたが、卓越した決定力は健在だった。

 前半アディショナルタイム1分、エバートンは巧みなパスワークから右サイドのFWドミニク・カルバート・レヴィンへ展開。ダイレクトでクロスを送ると、走り込んだルーニーがヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。

「個人的には、グディソン・パークで決勝弾を決めることができたのは本当に嬉しい。スペシャルな瞬間だった。すごく安堵感と感動がこみ上げてきた。まだ前半だったけれど、重要なゴールだった」

 スタンドから地鳴りのように湧き上がった「ルーニー・コール」に応えたエースは、万感の表情だった。

 

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