石原広教が警戒する“元相棒”「絶対潰さなきゃ」 FC東京で感じるプレッシャー「成君だったらって…」

石原広教が古巣の浦和戦に挑む【写真:増田美咲】
石原広教が古巣の浦和戦に挑む【写真:増田美咲】

石原広教が古巣の浦和戦に臨む

 FC東京は10月10日、J1リーグ第9節で浦和レッズと対戦する。浦和戦に向けて古巣対決となるDF石原広教が「やっぱり絶対に負けられない相手」と4連勝がかかる大一番に向けて思いを話した。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)

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 古巣との一戦に向けて、「意識はしようとしなくても勝手にしちゃう」と本音を口にした石原。今季開幕前に浦和からFC東京に移籍し、ここまでリーグ戦全8試合に出場。途中出場が多いなかでも、必死に食らいつく日々を過ごしている。

 現在、FC東京ではDF長友佑都、DF橋本健人が負傷のため戦線離脱中で、DF室屋成は直近の湘南ベルマーレ戦でベンチ外となった。石原自身はどんな状況であれ、「やっぱり全てを出し切らないといけない」と強い思いを胸に、目の前の一戦に臨む。

「例えば、自分が右で出た時に『やっぱり成君(室屋成)だったら』っていう見方にもなるから、そういうプレッシャーもあるっていうのは、自分にとってはすごくいいことだと思う。自分の武器っていうのを存分に出さないと、彼らが帰ってきた時にすぐ取られちゃうと思うし、競争っていうのもすごくできている」

 プロ10年目に大きな決断を下した。3年間在籍した浦和では主力として活躍し、FIFAクラブワールドカップも経験。「正直、浦和から外に出るっていうのはあんまり考えていなかった」。それでも、新たな挑戦を求めてFC東京への移籍を決断した。だからこそ、古巣との対戦には特別な思いがある。

「浦和側に知っている選手がいっぱいいるっていうのは、もしかしたら本当にやりづらいことでもあるかもしれないけど、やっぱり絶対に負けられない相手なので燃えるし。マッチアップする相手選手の特徴だったりっていうのはやっぱり分かるし、逆に相手も僕の良いところ悪いところは分かっていると思うので、潰しにくるだろうなって思うから、そこをしっかりいなせるような準備をすることと、本当に気持ちで負けないようにっていうところは意識したいです」

 最も警戒するのは、かつて右サイドでコンビを組んだMF金子拓郎だ。「チームとしてそこは何がなんでも潰さなきゃいけない。絶対にやらせちゃいけない」と警戒心を強める。「浦和の攻撃の起点というか中心は拓郎君だと思う」と、かつてのチームメートを封じることが勝利への鍵になると話す。

「去年、一昨年とかも味方で同じサイドで組んでいたから、全部拓郎君に預けたら何とかしてくれるぐらいでやっていたので、それを1つ無くすことは自分たちにとっては非常に大事なことかなと思います」

 開幕戦こそFC町田ゼルビアに敗れたが、そこからはカップ戦も含めて無敗を継続。浦和戦はチームの4連勝が懸かる一戦になる。石原は「個人からすると古巣との対戦という1戦だけど、シンプルに『この1戦に勝つだけ』という気持ちで挑みたい」と力を込め、「相手が浦和だからどうこうじゃなくて、東京としてやるべきことをしっかりやって勝つということを意識してやりたい」と強調。古巣への特別な思いを胸に秘めながらも、FC東京の一員として勝ち点3を掴みにいく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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