東京Vが異例声明を発表 監督交代の背景、相馬氏招聘の決め手明かす「今まさに求められています」

リリースで発表
東京ヴェルディは10月8日、相馬直樹氏が新監督に就任することを発表した。それに当たりクラブは「ファン・サポーター、関係者の皆様へ」と題し、異例の声明を発表した。
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今季は主軸が負傷離脱した影響で、開幕からリーグ8試合未勝利(4分4敗)で19位と低迷。9月29日のルヴァンカップ2回戦ではJ2鳥栖に敗れたことを受け、クラブは10月5日に城福浩監督との契約を解除。7日に行われた天皇杯2回戦・鳥取戦では、森下仁志ヘッドコーチが暫定的に指揮を執っていた。
東京ヴェルディはJ1復帰から3シーズン目を迎え、単なる残留にとどまらず「J1で上位に進出し、優勝を本気で掴み取れるクラブ」への成長を目指している。新監督に迎える相馬氏は、選手としての実績と豊富な指導経験を持ち、積極的なプレスと組織的な守備の構築に優れる人物。城福前監督が築いた守備を発展させ、ゴール最優先の思考と各選手の個性を融合させたフットボールの構築が期待されている。
招聘の決定打について、クラブは相馬氏が目指す未来像に強く共感し、自ら意向を示したためと説明。強化部を中心にクラブ全体で新監督をサポートし、「攻守に相手を圧倒し、やる者も見る者も魅了するフットボール」の展開を目指すとしている。
東京ヴェルディ株式会社の中村考昭代表取締役社長、栗田大輔代表取締役副社長、江尻篤彦強化部長のコメントは以下の通り。
「東京ヴェルディには、クラブとして大切にしている価値観があります。それは、『挑み続け、感動を超える』ということです。振り返ると、この数年間は、まさにその価値観を体現した時間だったと思います。J1昇格を果たし、その舞台で戦い、多くの皆様に感動を届けることができました。
しかしJ1復帰から3シーズン目を迎えた今、私たちが目指すべきは単にJ1にとどまることではありません。『J1で上位に進出し、優勝を本気で掴み取れるクラブ』へと着実に成長を遂げていくことこそが、今の東京ヴェルディにとって極めて重要であると感じています。まずは、これまで積み重ねてきた全員のハードワークに基づく『前線からのプレスの連動』による守備を再整理し、『失点ゼロ』に徹底的にこだわること。そして、高い位置で奪ってからのショートカウンターによる得点力を取り戻すことです。
さらにそれにとどまらず、相手陣内でボールを支配し、ゴール前の迫力ある攻撃によって得点を高めていくこと、そして強くて巧い個人がクリエイティブに絡み合ってゴールを奪い切ることが、今まさに求められています。
新監督として相馬直樹氏を迎えるに至った背景には、同氏が持つ選手としての実績および豊富な監督経験、積極的なプレスと組織的な守備の構築に優れ、常に『ゴール』を最優先とする勝負への強いこだわりがあるからです。
これまで城福前監督が積み重ねてきた守備をさらに整理・発展させ、スムーズな攻撃への移行を可能にしてくれると確信しています。また攻撃面においても、ゴール最優先の思考と各選手の個性・アイデアを融合させたフットボールを、コーチ陣とともに構築してくれることを強く期待しております。
そして、招聘の最大の決め手となったのは、相馬新監督が私たちが目指すこれからの未来像に強く共感し、「共に歩みたい」と申し出てくれたことです。東京ヴェルディの未来に心から共鳴し、共に戦う熱い意志を示してくれたことこそが、相馬氏にクラブの未来を託す決定打となりました。強化部をはじめクラブ全体が一体となり、新監督がその手腕を最大限に発揮できるよう、全力でサポートしてまいります。
東京ヴェルディが相馬新監督のもとで志向するのは、『攻守に相手を圧倒し、やる者も見る者も魅了するフットボール』です。勝利への魂、あふれる個性、そして『強さと巧さ』が融合し、人とボールが躍動するフットボールを展開します。
ファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様、ホームタウンの皆様をはじめとするステークホルダーの皆様におかれましては、これからも変わらぬ情熱と温かいご声援で、東京ヴェルディと共に戦っていただけますようお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)

















