最大15万円の高額転売に「ぼったくられて大損した」 メッシ引退試合で場外騒動…呆れた釈明「金儲けでは」

アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:ロイター】
アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:ロイター】

メッシの代表引退試合となったベナン戦

 アルゼンチン代表は現地時間10月6日、同国のエスタディオ・モヌメンタルで国際親善試合を行い、ベナン代表に3-0で勝利を収めた。この試合がアルゼンチン代表でのラストマッチとなったFWリオネル・メッシは、1ゴール2アシストで全得点に絡む活躍。アルゼンチンを2022年のカタール・ワールドカップ優勝にも導いたレジェンドのラストマッチとあって、この試合のチケットは争奪戦となった。そうしたなか、インフルエンサーのチャップ・マルティネス氏が、このチケットの転売をして大きな話題となっている。アルゼンチン紙「El Nacion」が報じている。

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 マルティネス氏は、SNS上でチケットの価格表を公開。そこに記されていた価格は公式価格を大幅に上回る金額であり、視聴者からは反発の声が即座に挙がって広がっていった。このチケットは公式販売では、約90分で完売。一般のファンはほとんどが入手できなかったチケットだったにもかかわらず、1人のインフルエンサーが販売可能な在庫を抱え、それを高額で転売したことが問題視された。

 記事によるとマルティネス氏や一部のインフルエンサーは、公式で9万ペソ(約9400円)で販売されていたチケットを、最大60万ペソ(約6万3000円)で販売。さらに高額なプレミアム席は、150万ペソ(約15万6000円)前後の値段を付けていた。世間からの激しい批判を受け、マルティネス氏は声明を発表し、最終価格にはマージン(上乗せ)を加えたことを認めつつも、アルゼンチンサッカー協会などとの特別なつながりがあることを否定。そして、転売業者からチケットを購入し、そこに2万ペソ(約2100円)を上乗せしたに過ぎないと弁明した。

 配信内でマルティネス氏は「手元にチケットはもうないんだ。ある転売屋から買ったんだが、ぼったくられて大損した。みんなが行きたがっていることを利用して、さらに2万ペソを上乗せして売ったんだ」と被害者であると訴え、「こういうことを商売にしている『大物』が実在しているんだ。彼らを調べるべきだ」と、主張した。

 この騒動によって、妻のアリアナ氏も批判を浴びていると語ったマルティネス氏。「公式チケットを購入し、4000%の上乗せ価格で転売できれば良かったが、実際はそうではない。酷い目にあった。多くの批判を浴びているが、決して金儲けの意図ではやっていない」と、釈明を続けていたという。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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