代表引退メッシの”被害”は「39/55」 16年前に日本も対戦…通算126発の国別記録

アルゼンチン代表を引退したリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
アルゼンチン代表を引退したリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

ベナン代表との「代表引退試合」で1ゴール2アシスト

 アルゼンチン代表は現地時間10月6日、同国のエスタディオ・モヌメンタルで国際親善試合を行い、ベナン代表に3-0で勝利を収めた。この試合がアルゼンチン代表でのラストマッチとなったFWリオネル・メッシは、1ゴール2アシストで全得点に絡む活躍。代表通算208試合出場126得点という数字を残し、アルゼンチン代表を去ることとなった。

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 2005年8月17日のハンガリー代表戦で、途中出場からわずか1分で退場するという衝撃の代表デビューしたメッシ。しかし、その後のキャリアは素晴らしいものとなった。すべてのタイトルを勝ち取ったクラブでのキャリアに対し、代表ではなかなかタイトルに恵まれなかったが、2021年にコパ・アメリカの初優勝を遂げると、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では母国を36年ぶりの世界一に導いている。最終的にアルゼンチン代表の選手として、55の国と地域の代表チームと対戦。そして、通算126ゴールを計39の国や地域から記録した。

 メッシの代表初ゴールは、通算6試合目の国際Aマッチとなった2006年3月のクロアチア戦で記録した。同年6月にはドイツW杯のセルビア・モンテネグロ戦でW杯初得点を挙げ、その後もゴールを記録し続けている。最も多くのゴールをメッシに許したのはボリビアで、キャリアを通じて11ゴールを決められた。続いてエクアドルとベネズエラから7ゴール、ウルグアイから6ゴール、アルジェリア、チリ、そして宿敵ブラジルからキャリアを通じて5ゴールずつを記録した。なお、ボリビアを相手に2度ハットトリックを達成しているメッシは、代表で通算11度のハットトリックを達成している。

 代表通算208試合に出場したメッシだが、日本代表と対戦したのは2010年10月8日の1試合のみ。この試合はアルベルト・ザッケローニ監督の初陣であり、日本はメッシを完封してFW岡崎慎司のゴールで1-0の勝利を収めている。対戦試合数が少ないとはいえ、日本はメッシにゴールを許さなかった16か国のうちの1つなのだ。日本以外には、デビュー戦の相手だったハンガリー、2018年W杯でPKを失敗したアイスランド、2022年W杯でPKを失敗したポーランドなどが、メッシからのゴールを阻止した国となっている。

 そもそも代表のキャリアを終える時に、ゴールを決められなかった対戦国がどこかなどが、話題になる選手はほぼ例がない。こうした記録が再注目されることも、あらためてメッシという選手の偉大さを示すものとなっている。

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