執拗な猛抗議に「誰もルールを知らない」 オフサイドを巡る赤っ恥珍事…痛烈指摘「理解していない」

オフサイドの判定を巡る猛抗議が話題に【写真:ロイター】
オフサイドの判定を巡る猛抗議が話題に【写真:ロイター】

U-20アフリカネーションズカップ予選

 U-20アフリカネーションズカップ予選のチュニジア対リビアの一戦で勃発した、オフサイドの判定を巡る猛抗議が話題を呼んでいる。

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 1-1で迎えた後半アディショナルタイムでの出来事だった。コーナーキックを得たチュニジアはGKもゴール前まで攻め上がって勝ち越しゴールを狙った。しかし、リビアの守備に阻まれてシュートは打てなかった。

 すると、ボールを奪ったリビアは一転してカウンターを発動。相手のゴールにはGKが不在のビッグチャンスを迎えることに。最前線の選手へとパスを送り、残りの選手も一気に相手陣内に向かって駆け上がった。しかし、パスが渡ると同時に副審が旗を上げ、主審も笛を吹いてオフサイドの判定が下された。これにリビアの選手やベンチが猛抗議する事態となった。この抗議で複数のスタッフにイエローカードが提示されている。

 リビアがカウンターに転じた時点でチュニジアの陣内にフィールドプレーヤーが残っていた。リビア側はこの選手よりも手前でパスを受けたためにオフサイドはないと抗議したと見られる。

 しかし、チュニジアのGKが相手のゴール前まで上がり、守備側の陣内に選手が1人しか残っていなかったため、この場面でのオフサイドラインはピッチ中央のハーフウェイラインとなる。パスが出された時点でリビアの選手の身体がハーフウェイラインを越えて相手陣内に入っていたため、オフサイドの判定は正しいものだった。

 リビア側があまりに激しく審判団へ抗議していたその様子からリビア側はルールを勘違いしていたのではと大きな注目を集めることに。英紙「ザ・サン」は「リビアはオフサイドの判定で無人のゴールに決めるだけの決定的チャンスを阻止されたことに激怒したが、重大なミスを犯したのは自分たちだった」と一連の出来事についてレポート。そしてSNSでは「副審と主審の素晴らしい仕事だ」「リビアは誰もルールを知らない」「サッカーを理解していない」などといった声が上がっていたと伝えた。

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