J2八戸への懲罰が発表 罰金700万円とけん責…前代表をめぐり「悪質なコンプライアンス違反」

2023年にも同種事案が発生しており「ガバナンス体制に大きな不備」
Jリーグは10月2日、J2のヴァンラーレ八戸に対し、罰金700万円とけん責の懲罰を決定したと発表した。
【注目】海外挑戦するには10代が最適 本場のサッカー&英語を学べる「帝京ロンドン学園」の魅力
対象事案は、2025年9月に八戸の実行委員であった当時の代表取締役会長が酒気帯び運転により警察に検挙されたことに関連するもの。クラブはこの事案について2026年6月までJリーグに報告しなかった。さらに2026年4月に前代表が辞任した際、必要なJリーグクラブライセンス上の通知を規定の期間内に行わず、実行委員の変更手続きも2026年6月まで行われなかった。
八戸では2023年にもスタッフによる酒気帯び運転が発生しており、再発防止に向けた体制整備が求められていた。そのなかで最高責任者である代表者本人が同種事案を起こし、約9か月にわたってJリーグへの報告が行われなかった。Jリーグは、一連の対応の遅れや手続きの不備について「ガバナンス体制に大きな不備があったと認められる」と指摘している。
一方で、クラブが2026年6月に事案を把握した後は直ちに報告・公表し、その後の調査に協力的に対応したことや、関係役員の自主処分、再発防止策を自主的に講じている点などは懲罰量定において勘案された。Jリーグは本件を「極めて重大かつ悪質なコンプライアンス違反」と重く受け止め、全クラブに対して注意喚起を促すとともに、再発防止の徹底を図るとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1

















