中国の「挑発K-POPダンス」に倍返し 完全アウェーの空気を切り裂いた韓国の執念「士気を高めたかった」

アジア大会で韓国と中国が激突【写真:ロイター】
アジア大会で韓国と中国が激突【写真:ロイター】

韓国が中国を下し4大会連続の金メダルに王手

 アジア競技大会(アジア大会)にU-23代表として臨んでい韓国は現地時間9月30日、準決勝で中国代表と対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。韓国紙「東亜日報」は、激闘を制して決勝進出を果たしたチームについて「4連覇まであと1つ」と報じるなかで、中国選手の「挑発」があったことに触れている。

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 試合は前半23分に中国が鮮やかなシュートで先制する展開。同紙は「直後、ゴールを決めた中国選手は、韓国ファンが陣取る観客席付近でK-POPのダンスを模したパフォーマンスを披露し、挑発的な行動を見せた」とし、FWワン・ユードンが韓国のK-POPボーイズグループATEEZの楽曲「BAD」でメンバーのサンの振り付けを真似したことを伝えた。そのうえで「韓国ファンが座るスタンド近くでK-POPダンスゴールセレモニーを行うことは、一種の挑発と見なされるかもしれない」と続けている。

 試合はその10分後、FWイ・ヨンジュンが高い打点のヘディングシュートを叩き込んで韓国が同点。「イ・ヨンジュンは中国サポーター席へ向けて肩をすくめるポーズを見せ、チームの士気を一気に引き揚げた」という。

 その後も怒涛の攻撃を仕掛けた韓国は、後半37分にMFペ・ジュノがヘディングで鮮やかな勝ち越しゴール。そのまま逃げ切って2-1で勝利を収め、大会4連覇へ向けてあと1勝とした。同紙は、イ・ヨンジュンが「中国ファンがとても騒がしかった。自分たちに流れを引き寄せると同時に、チームの士気を高めたかった」とパフォーマンスの意図を語ったことに言及している。

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