なでしこが韓国に完封勝利…指揮官が称賛「選手に感謝」 会見で明かした“チームの約束”

韓国代表を2-0で下し、アジア競技大会の決勝へ駒を進めた
なでしこジャパンは9月29日、アジア競技大会の準決勝で韓国代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。試合後の会見で狩野倫久監督は「非常にタフなゲームになったと同時に、選手は本当によく走ってくれた。それがこの勝利につながったということが一番。選手に感謝したい」とチームの奮闘を称えた。
前半を終えて迎えたハーフタイムには、プレスのスイッチやタイミング、ボールを奪う狙いどころを全体で再共有したという。自分たちから主導してボールを奪いに行く姿勢を確認し、プレッシャーを剥がされた際のカバーリングや相手の出方も整理してピッチへ送り出した。指揮官は「内容的な違いはあれど、本当に選手たちの修正力やタフさというのはこのゲームでも感じられた」と無失点での勝利を振り返った。
大会期間が長期にわたるなか、狩野監督は「率直に彼女たちの成長スピードが非常に早いのと、吸収したい、学びたいという欲求が非常に高い」と選手の姿勢を高く評価した。メディカル、テクニカル、フィジカルを含めたスタッフ陣の個々への細やかなアプローチにも感謝を示した。
今回のチームにはWEリーグを中心にプレーする選手が多く名を連ねている。狩野監督は「成長していくプレーを我々が見せることで、本当に女子サッカーの価値を上げていくんだと。WEリーグが本当に盛り上がってほしいという思いがある」と大会に懸ける意義を強調した。32年ぶりの日本開催という背景もあり、ファンやサポーターへ向けて粘り強く戦う姿を見せることをチームの約束として共有してきた。
次戦はいよいよ決勝の舞台となる。「今までやってきたこと、その舞台というのがもう決勝という申し分のない舞台ですので、それを存分に発揮してチャレンジしてほしい」と指揮官は選手たちに期待。「すべてを出し切って、本当に我々が粘り強くタフに戦う姿を是非見てほしい。中2日しっかりと準備をして、最後思い切った選手たちがピッチで躍動できるように送り出したい」と語り、アジア大会3連覇を見据えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)

















