中村敬斗、リヨン移籍の舞台裏「僕の中で最優先」 “特別枠”での加入「できるのは分かっていた」

リヨンへ加入した中村敬斗【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
リヨンへ加入した中村敬斗【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

中村は今オフにリヨン移籍

 日本代表MF中村敬斗は9月23日、今夏の“駆け込み移籍”の舞台裏を語った。この日、チームはキューアンドエースタジアムみやぎで第3次森保ジャパン初陣のウルグアイ戦に向けた前日練習を実施。フランス2部スタッド・ランスから1部リヨンへ“ジョーカー枠”で加入した中村は「移籍できるのは分かっていた」と明かした。

【注目】ワールドカップ優勝は「想いだけではできない」 日本サッカー協会が“仲間”を募集…「JFA PARTNERSHIP PROJECT for DREAM」はこちら

 涼しさを感じる宮城で中村が新たな1歩を踏み出した。第3次森保ジャパンの初陣となるウルグアイ戦に向けて、精力的に汗を流した。北中米ワールドカップ(W杯)では4試合すべてにスタメン出場して、1ゴール1アシストを記録。フランス2部スタッド・ランスに所属していたことから欧州での移籍市場に注目が集まった。

 今オフには各国でフランス1部マルセイユや、プレミア昇格組のハル・シティなどからの関心も報道された。中村自身もステップアップを望み、移籍を模索。今夏は「移籍はできるというのはわかっていた。どこのいくかというところでリヨンが僕の中で最優先だった」と明かした。

 実際、移籍市場最終日の現地時間9月1日にリヨンからベルギー代表MFマリック・フォファナがイングランド・プレミアリーグのサンダーランドへと引き抜かれた。中村の“玉突き移籍”はフランス国内の移籍なら1人までは期限を過ぎても移籍が認められる制度「ジョーカー」を利用。急転直下のリヨン行きが決まった。

「仮に(ジョーカー枠がなく、移籍期間を)過ぎて(リヨンが)取れないとなったら、ほかのチームに行っていたけど、フランス国内の移籍はジョーカー枠がある。過ぎたと言っても半日でした。ほかの選手の兼ね合いもあったけど、大丈夫でした」

 新天地では、16日に行われたUEFAヨーロッパリーグのベルギー1部アンデルレヒト戦で初ゴールを決めるなど、幸先の良いスタートを切った。加入したリヨンはフランス名門。「本当にリヨンという伝統的なクラブに行けたことはすごく嬉しい。フランスというところでアダプトの時間はほとんどいらない。すでにプレーしてきたので。あとはチームの戦術にフィットしていければいい」。状態を高めて日本代表に合流した。

「自分的には移籍もしましたし、また5大リーグに戻ってきた。まだリヨンでもあまり時間が経っていないですけど、いいスタートを切れた。代表でもいいプレー見せられたらいいなと思っています」

 これからの日本代表を背負う26歳。新たな地でさらなる飛躍に期待だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング