キルギス監督が日本を称賛「間違いなくトップチーム」 7失点大敗も「最初はプラン通り」

キルギスのママダリエフ・ナディルベク監督【写真:徳原隆元】
キルギスのママダリエフ・ナディルベク監督【写真:徳原隆元】

「技術的に少し劣っていたとしても、フィジカル面では上回らなければ」

 大岩剛監督率いるU-21日本代表は9月20日、アジア競技大会でキルギス代表と対戦した。試合後、1試合を残して大会からの敗退が決まったキルギスのママダリエフ・ナディルベク監督が取材に応じ、「心理的な側面から立て直せず、非常に短期間のうちに失点を重ねてしまった」と悔しさを滲ませた。

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 日本を相手にするのは難しいと分かっていたという指揮官だが、試合の入りについては一定の手応えを口にした。「初戦のタイ戦に向けて細かく準備をしてきました」と明かし、この日も「最初の20分間はプラン通りにプレーできましたし、選手たちもプランを遂行しようとしました」と評価した。しかし、初ゴールを奪われてからは状況が一変する。メンタル面での動揺から前回の試合と同様の展開に陥り、スピーディーな連続失点を喫してしまったという。

 試合を通しての課題については、「相手チームがどこであれ、試合を通じて集中し続ける必要があります」と指摘した。「技術的なクオリティの差はあるかもしれませんが、私たちは走ることで、相手チームよりもフィジカル面で優位に立つ必要があります」と語り、技術面での劣勢を運動量とフィジカルでカバーする姿勢を求めた。「コンパクトに集中していれば勝機はあります」としたものの、それを最後まで実現できなかったことを敗因に挙げた。

 自身が新しい監督として着任したばかりであることを踏まえ、大会へ向けては最後の2週間での招集と調整という短い期間で準備を進めてきたことを明かした。手痛い敗戦となったが、「今後は長期的な計画が必要です」と言及。「この敗戦から学ぶべきことは、何か大きな結論を急ぐことではなく、正しい教訓を得て進み続けることです」と語り、次なる戦いへと前を向いた。

 今後への視線は明確だ。「最も重要な目標は、現在、クアルカザでの予選を勝ち抜くことです」と力強く語り、その先のファイナルステージを見据えていることを強調した。また、「日本代表は間違いなくトップチームであり、スキルの高い選手が揃っていました。日本での滞在は素晴らしいもので、雰囲気も最高でしたし、日本の方々はとても親切でした」と感謝を語り、会見場を後にした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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