大阪の元CBコンビが奇跡の再会 元日本代表DFと指揮官の数奇な縁…「信じられないほど素晴らしく、感動的」

元日本代表の丹羽大輝【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
元日本代表の丹羽大輝【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

スペイン紙で特集

 スペインで2人の日本人が約30年ぶりに再会して同じチームで戦っていることを、地元紙「エル・コレオ」が特集している。ガンバ大阪などでプレーした元日本代表DF丹羽大輝は、スペイン5部相当のCDサントゥルツィで現在もプレー。そして、その指揮官の岡崎淳監督は大阪府選抜でのチームメートだったというつながりだ。

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 41歳の岡崎氏は日本を離れて20年ほどになるそうで、「当時の日本では、まだサッカーが十分に発展していなかったので、日本を出なければならないと思いました」と、スペインで指導者として学び、少しずつ実績を積んできたことを紹介している。一方の丹羽はG大阪でリーグ優勝を経験するなど選手としての実績を積んだ。40歳を迎え、スペインにプレーの拠点を移してから約5年が経つ。

 2人は11歳から18歳まで、大阪府選抜でセンターバックのコンビを組んでいたという。選手として頭角を現した丹羽との違いは生まれたものの、岡崎氏は「18歳くらいの頃には、すでに指導者のような視点でサッカーを見ていました。大輝に、ガンバ大阪ではどのような練習をしているのか聞いていました」のだと話している。

 岡崎氏は「5シーズン前なら、こんなことは想像できませんでした。でもサントゥルツィとの契約が決まると、すぐに大輝と話しました。彼に来てほしいこと、必要ならどれだけでも待つつもりだと伝えました」と話している。また、丹羽は「ほかにもオファーはありました。でも、アツが寄せてくれた信頼は、とても重要でした」と決断した理由を語っていた。

 2人は、再び一緒にいることを「不思議」だと感じる一方で、「信じられないほど素晴らしく、とても感動的だ」とも話しているという。日本の大阪からスペインのバスクまで、30年の月日を超えてサッカーが2人の縁をつないでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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