昇格組に安定感…独日本人の「おかげだ!」 “驚異的な記録”に現地喝采「トップクラス」

シャルケの田中聡が安定感あるプレーを披露
ドイツ1部シャルケに所属する日本代表MF田中聡は、チーム内でのポジション争いにおいて重要な局面を迎えている。ポジションを争うライバルの出場停止が明けたことで、現地時間9月19日にドイツ紙「ビルト」は、指揮官が悩ましい選手選考を迫られていると報じた。
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田中は今夏に昇格したドイツ名門に移籍すると、MFソフィアン・エル=ファウジの相棒となるボランチの定位置を巡り、27歳のMFロン・シャレンベルクと激しいポジション争いを繰り広げてきた。開幕当初は、ミロン・ムスリッチ監督から「チームに不可欠なキープレーヤー」と称賛されたシャレンベルクが優先されていたが、開幕戦で一発退場。この好機を生かした田中がバイエルン・ミュンヘン戦(0-0)やウニオン・ベルリン戦(3-1)で好パフォーマンスを披露し、現地メディアの採点でも高い評価を獲得した。
田中の躍動もあり、シャルケは開幕戦の首位アウクスブルク戦(0-3)から立ち直し、勝ち点4を獲得するなど安定感を取り戻しており、「チームは明らかに安定感を見せている。これも田中のおかげだ!」と同紙は絶賛。また、田中とエル=ファウジの中盤コンビについて「泥臭く戦うコンビ」と表現し、1試合平均12.9キロを走るエル=ファウジに次ぎ、田中も同12.8キロという「トップクラスの驚異的な走行距離を記録している」と伝えている。
そうしたなかで、シャレンベルクが停止処分から復帰することになり、ムスリッチ監督の決断に大きな注目が集まっている。同紙は「田中がポジションを譲る理由は見当たらない」と指摘する一方で、チーム内で最も献身的に走る2人を外すことは難しいとの見解を示した。
出番を掴み取り結果を残してきた田中がこのまま先発の座を守るのか、それとも指揮官が主力MFを復帰させるのか。同紙は「ムスリッチ監督は、シャレンベルクを外すという苦い決断を下さざるを得ないのだろうか」と締めくくり、指揮官の判断に高い関心を寄せている。
(FOOTBALL ZONE編集部)























