鹿島がまさかのリーグ4戦未勝利 レオ・セアラがJ史上最速の10ゴール目も…土壇場で川崎に追い付かれる

鹿島はアウェー川崎戦で3-3のドロー決着
鹿島アントラーズは9月19日のJ1第8節、アウェーで川崎フロンターレと対戦した。15日のAFCチャンピオンズリーグ・エリート第1節のではオーストラリア1部ニューカッスル・ジェッツに7−1で勝利した鹿島だが、リーグ戦は3連敗中。2試合ぶりに先発復帰したエースのFWレオ・セアラが2ゴールを決めてJのシーズン最速10ゴール到達記録を更新する活躍を見せた。しかし、勝ちきることはできずに3−3で試合終了。開幕4連勝だった鹿島だが、そこから4試合未勝利となっている。
鹿島はニューカッスル・ジェッツ戦で2ゴール1アシストを記録したFW徳田誉、リーグ戦2試合ぶり先発となるレオ・セアラと2トップに入る4-4-2で試合に臨んだ。一方、リーグ戦2連勝中の川崎は、新加入のFWデリキ・ラセルダが3試合ぶりに先発起用され、4-2-3-1の1トップを務めた。
川崎がボールを保持し、鹿島がカウンターを狙う展開で試合は推移する。前半19分、DF佐々木旭がMF鈴木優磨にファウルを受けて川崎がFKを得る。右サイドからMF脇坂泰斗が入れたボールをマルシーニョがフリック。最後はDFペドロ・ホマーノがゴールに決めたが、オン・フィールド・レビューの結果、マルシーニョのハンドが確認されてゴールは取り消しとなった。
このプレーから両チームがチャンスを作り出す。鹿島は前半25分、右サイドから崩しにかかりDF小池龍太からパスを受けたMF松村優太のクロスを徳田が合わせたが、シュートを決めきれず。川崎は前半29分、ラセルダが倒されて得たFKからMF山本悠樹が直接ゴールを狙ったが、わずかに右に外れた。同31分にも川崎はCKからのトリックプレーで山本がゴールを狙ったが、GK早川友基がゴールラインを割る前に掻き出した。
試合が動いたのは前半44分だった。鹿島は自陣からGK早川が入れたロングボールをレオ・セアラがヘッドで右に流す。これを受けた松村の折り返しを再びレオ・セアラがヘディングでゴールに決め、鹿島が先制した。川崎も前半AT3分、最終ラインの裏を取って脇坂からの浮き球の絶妙なパスを受けたマルシーニョが、GK早川との1対1を制して3試合連続のゴールを決めて同点に追い付く。川崎はその直後にも脇坂がエリア内で決定機を得たが、シュートはGK早川に防がれて逆転にはいたらず。1−1で前半を折り返した。
ハーフタイムに鹿島の鬼木達監督は3枚替えを行い、MF三竿健斗、キャプテンのMF柴崎岳、MFチャヴリッチを投入した。後半5分、川崎は山本が柴崎にファウルを受け、ゴール正面左寄りの位置でFKを獲得。脇坂が直接ゴールを狙ったが、GK早川にパンチングされる。それでも同9分、川崎は左サイドからDF三浦颯太が入れたクロスが右に流れたところ、伊藤が右足のアウトサイドでテクニカルなゴールに決めて2−1と勝ち越した。
その後、両チームがチャンスを作り合うなかで後半23分に鹿島は左サイドのチャヴリッチからの折り返しをレオ・セアラが左足のボレーで決めて、今季の通算得点数を10として2020シーズンの柏FWオルンガの開幕9試合での10ゴール到達というJ1最速記録を更新した。
レオ・セアラの活躍で同点に追い付いた鹿島は、後半38分に鈴木が負傷して交代となる。それでも直後に柴崎のシュートをGKフローダーセンが弾いたところをMF松村優太が詰めて再びリードを奪った。勝ち越した鹿島だったが、パワープレーに出た川崎のホマーノに終了間際に同点ゴールを許し、3−3で追い付かれて土壇場で勝利を逃した。これでリーグ戦4試合未勝利となっている。






















