欧州名門で異例の光景「1年で最も美しい日」 ファンへ“粋な企画”がSNS大反響「取り組みに脱帽」

ベディスはエスコート役に高齢者のクラブ会員を起用
スペイン1部レアル・ベティスは現地時間9月17日、通常は子どもたちが務める選手入場時のエスコート役に11人の高齢者クラブ会員を起用した。クラブの歴史を支えてきたシニア層にスポットライトを当てるこの画期的な取り組みについて、地元紙「ノティシアス・デ・ギプスコア」が「SNSで大反響を呼んでいる」と報じている。
サッカー界では、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でFIFAとUNICEFが展開したキャンペーンをきっかけに、選手が子どもと手を繋いで入場する光景が定着した。しかしベティスは今回、その役割を長年クラブを応援し続けてきたシニア世代へと変更。緑と白のユニフォームに身を包んだ11人の高齢会員が、感激した様子で選手とともにピッチへと踏み出した。
この取り組みは、ベティス財団が9月28日から10月4日にかけて開催する「シニア世代ウィーク」の一環として実施された。高齢者の社会参加やクラブコミュニティにおける存在感を高めることを目的としており、今回の試合では身体への負担を軽減した「ベティス・ウォーキングフットボール」の正式発表も行われた。
この心温まる取り組みはSNS上でも大きな反響を呼び、多くの現地ファンが絶賛している。同メディアは現地ファンの声を紹介。「選手たちは自分の本当のおじいちゃんのように接していた。感動的だ」「1年で最も美しい日の一つ。社会奉仕活動に関するクラブの取り組みには脱帽する」「子どもだけが憧れの選手とピッチに出る夢を見るなんて誰が言った?」「おじいちゃんの夢だ」「長年支えてくれた人を称え、一生の思い出と喜びを送る素晴らしく良い取り組みだ」といったコメントが相次いだ。
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