代表初招集「逃げなくて良かった」 “ダメダメ”だった1年目を乗り越え…チャンスは「逃さない」

横浜FMのFW谷村海那が初の代表招集にコメント
J1の横浜F・マリノスでプレーするFW谷村海那が9月18日、キリンチャレンジカップ2026(同24日・28日)及びキリンカップサッカー2026(10月1日・5日)に臨む日本代表メンバーに選出されたことを受け、練習後に報道陣の取材に応じた。代表招集の発表から一夜明け、谷村は「正直驚きが一番でした」と昨日を振り返りつつ、「チャンスを1本も逃さないで決める」と来る代表ピッチへのイメージを膨らませた。
谷村は国士舘大学を卒業後の2020年、当時JFLに所属していたいわきFCに加入しキャリアをスタート。1年目こそ思うような結果を残せなかったものの、その後はチームのカテゴリー上昇とともに着実な成長を見せ、J2で2年目の2024シーズンには得点ランク2位タイの18ゴールを記録しベストイレブンにも選出されている。
この活躍がきっかけとなり、翌シーズン途中に横浜FMへのステップアップを掴んだ。そして、今季はここまで7試合6ゴール。森保一監督は昨日の会見で「点を取る過程でチームの戦術の中でより多くの場面に関わりながら点を取ることができる」と語るなど、まさに実力で代表の椅子を勝ち取った。
28歳の苦労人のサクセスストーリー。谷村は会見で駆け出しの頃を「本当にもうダメダメだった」と思い出しつつ、「コーチや監督、色々な人に話しかけてもらって(壁を)乗り越えてここまで来た。『やってられるか』という感じになることもよくあったが、あの時に逃げなくて良かった」と自分に向き合い積み重ねてきた努力に胸を張った。
また、今回招集されたほかのメンバーについては伊東純也(ゲンク)と相馬勇紀(FC町田ゼルビア)に言及。「いいクロスを上げてくれると思うので、チャンスを1本も逃さないで決めるイメージはできている」とピッチでの活躍を誓った。
来る初めてのA代表のピッチへ、谷村は虎視眈々と“その時”を待っている。
(FOOTBALL ZONE編集部・山内亮治 / Ryoji Yamauchi)
























