「無礼だ」 ドルトムントCEO、ミランの手法を非難 オーバメヤンを巡る交渉で禍根

 

「彼らは公の場でターゲットと明言した」

「ミランについては良くない。彼らの幹部が公の場で(オーバメヤンについて)具体的なターゲットと明言していた。それは無礼だろう。だから、我々は明確なシグナルを示すことにしたんだ。ピエールは我々とともにある」

 ヴァッケ氏は怒りを滲ませた。ミランのマルコ・ファッソーネCEOはオーバメヤンとトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ、レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタのいずれかを獲得したい意向を明言。実際、ドルトムントに6000万ユーロ(約77億円)の獲得オファーを出していたとも地元メディアは報じていた。

 ミラン下部組織出身のオーバメヤンを巡る交渉で、ドルトムントとミランの間で大きな禍根を残すことになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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