遠藤航を放出で「壊滅的な事態を招く恐れ」 リバプールの“中盤事情”を現地指摘「最悪の場合」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター/アフロ】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター/アフロ】

今夏の移籍市場で人員整理が必要なリバプールの中盤事情

 イングランド1部リバプールに所属する遠藤航は、クラブが今夏オファーに耳を傾ける姿勢と報じられてる中、「壊滅的な事態を招く恐れがある」と遠藤放出によるデメリットを現地専門メディア「Anfield Watch」が注目している。

 リバプールは今夏すでに3選手を補強しているものの、ファーストチームの外国人枠(ノン・ホームグロウン枠)に余裕がない状況にある。そのため、さらなる補強を狙うには現有戦力の放出が必要不可欠とされている。記事では、ジャーナリストのピート・オルーク氏の情報として「リバプールは遠藤に対するオファーに耳を傾ける意向を示している」と現状を伝えた。

 同メディアは、遠藤が退団に向かう場合、クラブの補強ポイントが守備的MFに絞られると分析している。「遠藤の放出を容認する姿勢を見せているため、リバプールの次の補強が6番(守備的MF)になることは明白だ」と指摘。補強候補としてバルセロナのMFマーク・カサドや、クリスタル・パレスのMFアダム・ウォートンらの名前を挙げている。

 大怪我からの復帰や契約残り年数を考慮し、「ベテランの売却は非常に理にかなっている」と評価される一方で、「イラオラ監督はフラーフェンベルフのバックアップとなる経験豊富な選手を失うことになり、最悪の場合、壊滅的な事態を招く恐れがある」と放出に伴う中盤の層の薄さを懸念する声も示されている。移籍市場の締め切りが迫るなか、遠藤の去就とクラブの補強戦略の行方に注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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