冨安健洋が「パレスにもたらすもの」 監督の需要に合致…現地が注目する“魅力”「最高レベル」

クリスタル・パレスに加入した冨安健洋【写真:REX/アフロ】
クリスタル・パレスに加入した冨安健洋【写真:REX/アフロ】

冨安健洋は今夏クリスタル・パレスにフリーで加入

 日本代表DF冨安健洋は、新シーズンに向けてイングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスに入団した。専門ニュースサイト「Read Crystal Palace」では、その効果について分析している。

 冨安は同リーグのアーセナルでプレーしていたが負傷が多く、昨年夏に双方合意での退団となっていた。約半年間の所属クラブがない状態だったが、冬の移籍市場で半年契約でオランダ1部アヤックスに加入。復調を見せると北中米共催ワールドカップ(W杯)でもプレーした。アヤックスからの退団が決まった冨安は、日本代表の同僚MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスへ加入する運びとなった。

 その冨安について「魅力は、そのポリバレント性にある」とし、「冨安は左右両サイドのサイドバックを務められるだけでなく、センターバックにも入ることができる。まさに、最終ラインを再構築しているピエール・セージ監督が高く評価するタイプの柔軟性だ」と、今季から指揮を執る監督の求めるものに合致すると分析した。

 さらに「国際舞台での実績もある。日本代表として46試合に出場している冨安は、今夏のW杯日本代表メンバーの一人だった。契約発表の際、パレスのスティーブ・パリッシュ会長もその経験に言及して『欧州サッカーと国際サッカーの最高レベルでプレーしてきた経験がある』と話している」ともした。

 クリスタル・パレスは冨安との契約期間を発表しておらず「今後も補強を継続するとみられている」という。それでも「昨シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)優勝によって、パレスはヨーロッパリーグ(EL)への出場権を手にした。しかし、それによって過密日程を戦うことになり、どのようなチームであっても選手層が試される」という要素もあり、冨安の補強は前向きに捉えられていると言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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