欧州日本人が開幕戦でいきなりアシスト「本物の選手」 絶妙なタイミング…現地も賛辞「チームの要」 

シント=トロイデンに移籍した石渡ネルソン【写真:REX/アフロ】
シント=トロイデンに移籍した石渡ネルソン【写真:REX/アフロ】

石渡ネルソンは今夏にC大阪から加入した

 ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間8月8日、リーグ開幕戦でロンメルSKとホームで対戦し、1-1で引き分けた。今夏にセレッソ大阪から加入したMF石渡ネルソンがデビュー戦でいきなり同点アシストを記録。現地でも高い評価を得ている。

 21歳の石渡は中盤で先発出場。前半17分には右サイドからの折り返しをダイレクトでシュートで放つも、相手DFにブロックされた。1点を追う後半7分にも右サイドからのクロスを頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

 徐々にゴールに迫る中、後半19分に結果を残した。味方との連係から右サイドを抜け出すと、相手DF2人を引きつけて中央でフリーになったMFイリアス・セバウィにパス。ボールを受けたセバウィが左足ミドルシュートを叩き込み、同点に追いついた。

 逆転こそならなかったがフル出場し、海外デビュー戦で見事なアシストを記録。石渡は「やっぱり強度は高かったですし、1対1のデュエルところだったりはやっぱり強い。すごくやって楽しかったので、もっともっとやれるなって感じです。アシストのところはあそこのポケットのところは結構意識してました。最後はセバウィが決めてくれたので良かったです」と振り返った。

 地元メディアの「HBVL」は採点で6をつけ、攻守に躍動した21歳に高評価を与えた。「石渡は本物のボックス・トゥ・ボックスの選手だ。まだ本領を発揮しきれていないかもしれないが、日本でルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた選手が確かなクオリティーを備えていることは間違いない。確かなのは石渡が今後の数ヶ月(そして願わくば数年間)、チームを支えるボックス・トゥ・ボックスの要になり得るということだ」と賛辞を送った。

 開幕戦でいきなりアシストを記録し、高い評価を得た石渡。今後に期待を抱かせるデビュー戦だった。

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