「希望は打ち砕かれた」英名門の引き抜きオファー消滅 ブラジル代表FWが6年新契約締結…監督も安堵「最優先事項」

レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

新契約で年俸は33億円→44億円にアップ

 スペイン1部レアル・マドリードは8月6日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約を2032年6月30日まで延長したと発表した。引き抜きを狙っていたイングランド1部アーセナルにとっては「希望が打ち砕かれる」結果となった。

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 スペインラジオ「カデナ・セル」によれば、新契約でヴィニシウスの年俸は1800万ユーロ(約33億円)から2400万ユーロ(約44億円)に引き上げられたという。ヴィニシウス側の当初の要求額はフランス代表FWキリアン・エンバペと同等の3000万ユーロ(約55億円)だったが、1年以上に渡る長い交渉の末にクラブで2番目の高給取りとなる金額で合意に達したようだ。

 スペイン紙「AS」によれば、交渉が進展する決め手は新契約期間の長さだとしている。前回の契約延長では2023年から27年までの4年契約だったが、今回はそれを上回る5年契約。年俸額は抑えられたが、期間を伸ばすことによって選手側の要求の大部分を満たす形に落ち着いたと伝えられている。

 スペイン紙「マルカ」では、ジョゼ・モウリーニョ新監督にとってもこのブラジル人FWの去就問題は「再優先事項」だったとされ、開幕前にようやく大きな問題が解消されたことになる。同日に7年契約で獲得が発表されたコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデや、エースのエンバペとともに今後も長期的にチームの中核を担うことが期待される。

 一方、この契約延長のニュースはヴィニシウスの獲得に動いていたアーセナルにとっては大打撃となるだろう。英紙「ガーディアン」は「アーセナルの希望は打ち砕かれた」と見出しを打ち、「ヴィニシウスがレアル・マドリードと6年間の新契約を結び、将来に関する憶測に終止符を打った」と報じていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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