FIFA会長は「未来に関わるな」 ポルトガルの英雄が痛烈批判…支持から一転決別「彼は嘘をつき、欺いた」

英紙でインファンティーノ会長の辞任を要求
元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に対して猛烈な批判を展開した。英紙「デイリー・メール」は、ワールドカップ(W杯)の株式売却計画などを巡る同氏の怒りの声を報道。同会長の振る舞いについて「私がこれまで目撃した中で最も低劣で、欺瞞に満ちた、自己利益に基づく行動」と一刀両断にした様子を伝えている。
インファンティーノ会長は、新組織を通じてW杯の権利を民間投資家に売却する計画を打ち出していたが、世界的な猛反発を受けて撤回に追い込まれていた。フィーゴ氏はこの計画について「汚らしく陰険な陰謀」と切り捨てている。さらに同会長を「サッカーの未来に関わるべきではない」と糾弾。2015年の段階ではインファンティーノ氏を支持していたものの、今回の騒動を受けて完全に決別する姿勢を鮮明にした。
記事では、フィーゴ氏の怒りに満ちた言葉を次々と紹介している。W杯売却案だけでなく、アメリカ代表FWフォラリン・バログンのレッドカードによる出場停止処分が見送られた騒動や、W杯決勝のハーフタイムショーが競技規則に違反していたことなどを挙げ、「数々の権力乱用」と指摘した。
また、「インファンティーノは、自ら高めると約束したFIFA会長の職を貶めた」と断言している。続けて「彼は嘘をつき、欺き、本来奉仕すべきゲームを犠牲にして私腹を肥やそうとした」と痛烈に非難した。同会長に対しては欧州サッカー連盟(UEFA)や国際プロサッカー選手会(FIFPRO)からも権力乱用を糾弾する声が上がっており、サッカー界のレジェンドからの厳しい言葉はトップの進退問題にさらなる影響を与えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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