代表OBも注目のJ1クラブ「すごく楽しみ」 主力移籍も…助っ人加入で「適材適所の見事な補強」

【専門家の目|太田宏介】百年構想リーグを4位で終えたFC東京に注目
Jリーグは2026-27シーズンから秋春制へと移行し、8月7日に開幕する。J1は6月初旬、J2とJ3は5月末までのリーグ戦を予定している。元日本代表DF太田宏介氏は古巣であるFC東京について「ファンも期待してるでしょうし、僕はすごく楽しみ」と言及している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
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特別リーグで鹿島アントラーズと優勝争いを演じ東地区で2位となり、順位決定戦でセレッソ大阪に敗れるも全体4位で終えたFC東京。松橋力蔵監督が2025年から率いるチームは今オフ、MF佐藤龍之介(バレンシア)やMF遠藤渓太(柏レイソル)などの主力が抜けた。
それでもオフの動きは「適材適所の見事な補強」と太田氏は太鼓判を押す。前線の補強では元デンマーク代表MFニコライ・ヴァリスを獲得した。
「色々放出もありながらも、しっかりと適材適所に能力のある選手たちを補強したなっていう印象ですね。特にヴァリスは足元の技術もそうだし周りも上手く使えていて、結構やってくれるんじゃないかっていう期待感を選手間の中でも持っているみたいです」
日本代表MF鈴木唯人と共闘していたアタッカーに期待を寄せつつ、さらに期限付き移籍から復帰した20歳DF永野修都に太田氏は注目している。
FC東京下部組織出身の永野は2025年トップに昇格し、J3のガイナーレ鳥取で経験を積んだ。そして百年構想リーグでは槙野智章監督が率いる藤枝MYFCで武者修行し、ゲームキャプテンを務めるなど、躍動した。
「藤枝の開幕当初に行った時にインタビューさせてもらって、すごい寡黙なんですけど内に秘めたものはすごい熱いし、FC東京で試合に出たいっていう思いをすごく強く持っていた。アンダー代表にも入ってるいるし、藤枝で経験を積んで、ショルツ選手と稲村選手のこの2枚看板に割って入るような、彼がポジション奪うような姿を見たいなと楽しみにしています」
百年構想リーグの中で成熟を見せてきた「松橋サッカー」が、1年間の長丁場でどこまで上位に食い込めるか、ファンの期待も最高潮に達している。
(FOOTBALL ZONE編集部)

太田宏介
太田宏介(おおた・こうすけ)/1987年7月23日生まれ。東京都出身。FC町田―麻布大学附属渕野辺高―横浜FC―清水エスパルス―FC東京―フィテッセ(オランダ)―FC東京―名古屋―パース・グローリー(オーストラリア)―町田。Jリーグ通算348試合11得点、日本代表通算7試合0得点。左足から繰り出す高精度のキックで、攻撃的サイドバックとして活躍した。明るいキャラクターと豊富な経験を生かし、引退後は出身地のJクラブ町田のアンバサダーに就任。全国各地で無償のサッカー教室を開校するなど、現在は事業を通しサッカー界への“恩返し”を行っている。






















