FIFA会長が「まるでトランプのよう」 W杯批判者への激怒に英紙反発「憎しみに消費されている」

ジャンニ・インファンティーノ会長とドナルド・トランプ大統領【写真:ロイター】
ジャンニ・インファンティーノ会長とドナルド・トランプ大統領【写真:ロイター】

インファンティーノ会長がW杯の批判者へ猛反論

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が現地時間7月27日、自身のSNSで北中米ワールドカップ(W杯)の批判者に対して猛烈な非難を展開したと英紙「デイリー・メール」が報じた。これらの発言はFIFA公式サイトにも転載。同紙では、怒りに満ちた同会長の振る舞いを「まるでトランプのようだ」と表現し、「憎しみに消費されている」と批判を一蹴した様子を伝えている。

 インファンティーノ会長は自身のインスタグラムを更新し、大会中に起きた数々の論争を擁護した。メキシコでのデモやサポーターの死亡事故などがあったにもかかわらず、「暴力も事件もなく、100%の安全と安心、喜びと幸福だけを経験した」と主張。さらに「ペンや紙、画面の後ろに座り、憎悪や偽の噂を広めている」と批判者やメディアを強く牽制した。

 さらに、政治介入が疑われたアメリカ代表FWフォラリン・バログンの出場停止処分見送りについても言及した。同紙は会長の「論争の的になる判定や奇妙な懲戒処分は、世界最大のリーグで日常的であり、広く受け入れられている」という主張を引用。批判する国々こそがそのような慣行を用いていると反発したことを伝えている。
 
 批判者に対して「瞑想するか、祈るか、サッカーの試合を見るかして平和を見つけてほしい」と皮肉めいた言葉を綴ったインファンティーノ会長。数々の物議を醸した大会の余波は、トップの異例な反論によってさらに波紋を広げそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング