上田綺世を「残したい」 もう1年オランダに残留か…新監督が言及「非常に高額な要求額」

上田綺世の去就にフェイエノールトの新監督が言及
オランダ1部フェイエノールトに所属の日本代表FW上田綺世が、来季も残留する可能性が浮上しているという。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト新監督が上田の残留を熱望していると地元メディア「voetbal4U」が報じた。
上田は昨季にオランダ1部で得点王に輝き、北中米共催ワールドカップ(W杯)でもゴールを決めて得点力を証明した。新シーズンに向けて5大リーグ行きも現実味を帯びるという評判だが、レポートでは「もちろん、私はできる限りすべての選手を残したい。もしナチョ・フェリ、上田、そしてカスパー・テングステットを全員残せるなら、ここには非常に満足した監督が座っていることになるだろう」という新監督のコメントを報じた。
また、クラブの財政的な観点から指揮官は「クラブにも考えがあることは理解している。我々には予算があり、下す選択については非常に賢くならなければならない」とコメントしているが、記事では「上田はW杯で悪いプレーをしたわけではなかったが、フェイエノールトが設定する非常に高額な要求額を各クラブに支払わせるには、十分ではなかった可能性がある。このストライカーは、ロッテルダムのクラブに数千万ユーロをもたらさなければならない存在とされている」という状況も指摘した。
このメディアでコメンテーターを務めるのが、1999年のJ2降格時に浦和レッズを率いたア・デモス氏で、ベルギー1部ウェステルローから獲得したフェリについて「もしフェイエノールトが彼を上田のバックアップとして獲得し、まず1年かけて成熟させたいということなら、まだ理解できる。だが本来、フェイエノールトのストライカーはすぐに結果を出さなければならない。そして私には、彼が今季フェイエノールトに30ゴールをもたらすストライカーにはまだ見えない」とコメント。
さらに「上田がもう1年残ることを願っている。彼のほうが明らかに一段階先にいる」と、上田を残留させることがフェイエノールトにとって正しい選択だと主張した。
上田は結果を残したオランダでさらにプレーを続けることになるのか。W杯の開催もあり全体的に動きの遅い夏の移籍市場だけに、今後の展開が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















