アメリカがW杯を「大成功させた」 トラブル続出も…海外記者は絶賛「トランプ大統領の言う通り」

北中米W杯の総観客数は史上最多を記録【写真:ロイター】
北中米W杯の総観客数は史上最多を記録【写真:ロイター】

北中米W杯は全観客数が680万人を突破する新記録を達成

 2026年のFIFAワールドカップ(W杯)で共同ホスト国を務めたアメリカは、大会を大成功に収めたことで現地での評価を極めて高めている。英ラジオ「talkSPORT」のブライアン・スミス記者は、アメリカの大会運営について「トランプ大統領の言う通り。アメリカは史上最大かつ最高の大会を開催したのだから、次のワールドカップ開催国にふさわしい」と絶賛し、早くも次の招致へ動くべきだと伝えている。

 アメリカ、メキシコ、カナダの3か国共催となった2026年大会は、シアトルからマイアミ、モンテレイ、トロントに及ぶ各スタジアムを巡り、全104試合が6週間にわたって開催された。最終的に総観客数は史上最多の681万966人を記録し、ほぼすべての会場で100%近い収容率を誇るなど、大盛況の中で幕を閉じた。

 スミス記者は「数字に基づけば、我々はすぐにでも再び(開催を)要求するだろう」というドナルド・トランプ大統領の言葉を紹介。さらに、2030年大会はスペイン、ポルトガル、モロッコを中心にウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも開催され、2034年大会はサウジアラビアへの招致が決まっている状況に触れつつ、その次となる2038年大会においてアメリカが非常に面白い存在になると指摘した。

 大会前には様々な懸念やトラブルの予測、さらに大会期間中もアクシデントはあったが、「FIFAがチケット販売で90億ドル、テレビ放映権で10億ドル、総収入130億ドルを見込むこの大会の経済的影響を完全に把握するには、何年もかかるだろう。事実は事実であり、ほぼ100%の観客動員数を記録したスタジアムと、ピッチ外でのトラブルがほとんどなかったことで払拭された」とスミス記者は絶賛している。

 また、今大会を経て、「アメリカがもう一度ワールドカップを開催する資格がないなどと言うのは滑稽です。NFLスタジアムや新しい天然芝のグラウンド、観客の安全対策、そして世界的な盛り上がりなど、米国は2026年ワールドカップを大成功させた」と一蹴している。2028年のロサンゼルス五輪開催も控える中、アメリカが再びW杯を手にするのか去就が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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