パチューカ移籍の本田の立ち位置は? 米メディアが分析「日本のスターはメキシコ代表FWの代役になる」

昨季10得点を挙げた21歳のロサーノがPSV移籍、新たな攻撃の軸として期待される

 昨季限りでACミランを退団した日本代表FW本田圭佑は14日、メキシコ1部の名門CFパチューカへの電撃移籍を発表した。パチューカでは、6月にオランダの強豪PSVに移籍したメキシコ代表の若きエースに代わる活躍が期待されているという。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 名古屋グランパス、VVVフェンロ、CSKAモスクワ、ミランと渡り歩いてきたレフティが新たな挑戦の場所に選んだのはメキシコだった。本田は公式インスタグラムやツイッターを更新。黒々と日焼けした姿で契約書にサインする動画を公開し、「移籍決定! メキシコ、パチューカ」と自らの言葉で発表した

 パチューカは1901年創設のメキシコの最古クラブで、同国1部リーグ優勝通算6回、北CONCACAFチャンピオンズリーグでは優勝5回を誇る名門だ。昨季は前半戦2位、後半戦は10位。元日本代表FW福田健二氏も2005年に在籍していた。記事によれば、そんな新天地で本田の立ち位置は、昨季10ゴールを挙げた21歳のFWイルビング・ロサーノの後釜になるようだ。

「日本のスターは、先月PSVに移籍したメキシコ代表イルビング・ロサーノの代役になるだろう」

 若き切り込み隊長に代わる攻撃の軸として、本田は存在感を示せるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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