本田、クラブW杯出場のメキシコ名門パチューカへ電撃移籍 契約書にサインする動画も公開

SNSで「移籍決定! メキシコ、パチューカ」と発表

 昨季限りでACミランを退団した日本代表FW本田圭佑がメキシコ1部の名門CFパチューカに電撃移籍することが決まった。

 本田は公式インスタグラムやツイッターを更新。黒々と日焼けした姿で契約書にサインする動画を公開し、「移籍決定! メキシコ、パチューカ」と自らの言葉で発表した。スペイン語と英語でも同様のメッセージを添えている。

 本田は名古屋グランパスからオランダのVVVフェンロに移籍後、ロシアCSKAモスクワ、イタリアの名門ACミランと渡り歩いたが、7月にプロ人生初めて所属クラブなしとなり、アメリカのオレンジ・カウンティSCで練習参加していた。

 パチューカは昨季リーグ戦18チーム中10位ながら、CONCACAFチャンピオンズリーグを制し、今年12月にUAEで開催されるクラブワールドカップに北中米カリブ海王者として出場する。過去には元日本代表FW福田健二氏も2005シーズンに在籍していた。

 昨季までミランで背番号10を背負っていたレフティーはサッカー人生の集大成と語る2018年ロシア・ワールドカップをメキシコリーグから目指すことになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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