プレミアの放映権料高騰にスペインリーグが危機感 メッシらトップ選手流出も?

ハビエル・テバス会長「我々は深刻な問題を抱えることになる」

 2016年シーズンからのプレミアリーグの英国内向けテレビ放映権料がサッカー史上最高額の3年総額51億3600万ポンド(約9347億円)で落札されたことを受け、LFP(スペインプロリーグ機構)のハビエル・テバス会長がバルセロナやレアル・マドリードなどのトッププレイヤーが大量流出する危険性を訴えている。英国営放送「BBC」が報じている

 3年サイクルで更新される放映権は16年シーズンから19年シーズンの期間に関しての入札が6日に締め切られていた。13年から16年シーズンからまでの前回契約では衛星放送の二大大手「スカイ」と「BT」が3年30億ポンド(5460億円)というサッカー史上最大の契約を結んでいたが、新しい契約では前回比で約70パーセント増とさらに衝撃的な高騰を見せた。リーグから分配を受けている各クラブもさらなるチーム強化が可能となる。

 前回契約時に20億ポンド(約3640億円)にも及んだ英国外向けの放映権料は別収入となるため、リーグのみならず、各クラブの収入はさらに莫大なものとなる見通し。国内競争力は高まる一方、海外リーグのクラブとの戦力格差は一層、広がる可能性が出てきている。

 この状況を受け、「バルセロナとレアルのスーパースターが英国に流出するのか?」との質問を寄せられたテバス会長は「私はそう思う。我々は深刻な問題を抱えることになる。我々は最強のリーグではなくなるだろう。プレミアリーグが国際的なテレビ放映権の競争力と契約のすべてを一気に手にしようとしている」と深刻な懸念を表明している。

 

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