英紙が選出「所属クラブなしベスト11」 名を連ねた日本代表に称賛の声「能力を再び証明するチャンス」

北中米W杯で輝きを放った無所属選手たち【写真:ロイター】
北中米W杯で輝きを放った無所属選手たち【写真:ロイター】

モドリッチ、サラー、ハメス…そうそうたる面々が名を連ねる

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)は、現地時間7月7日までにラウンド16を終えて、残りの試合は準々決勝以降の8試合のみとなった。世界中からトッププレーヤーが集まる大会だが、W杯後の所属クラブが決まっていない選手もいる。英紙「ガーディアン」は所属クラブなしのW杯ベストイレブンを選出。バロンドール受賞者や元プレミアリーグ得点王と並んで、日本代表選手も名を連ねた。

 世界のトッププレーヤーが出場するW杯だけに、ほとんどの選手たちは所属クラブが決まっている。しかし、なかには所属クラブとの契約が満了を迎える選手達もおり、彼らはW杯が就職活動の場にもなる。「ガーディアン」は、そんな所属クラブなしの選手たちでベストイレブンを組んだ。

 GKには、今大会で一気に名前をあげたカーボベルデ代表GKヴォジーニャ。40歳の守護神は、初戦のスペイン代表戦でのスコアレスドローに大貢献すると、その後も好セーブを見せ続けて決勝トーナメント進出を果たした。

 それ以外にも、マンチェスター・シティとの契約が満了したイングランド代表DFジョン・ストーンズ、レアル・マドリードとの契約が満了となるオーストリア代表DFダビド・アラバ、ACミランとの契約が満了したクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、アメリカのミネソタ・ユナイテッドとの契約延長オプションが行使されなかったコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、さらにリバプールとの契約が満了となったエジプト代表FWモハメド・サラーといったそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 そのなかに日本代表から選出されたのが、オランダ1部アヤックスとの半年の契約が満了したDF冨安健洋だ。寸評では、「ミケル・アルテタ監督が以前から高く評価していたこのDFの真の実力を、アーセナルのファンはこれまで見る機会を得られなかった。しかし、負傷による2年間の離脱を経て日本代表に復帰した『トミ』は、日本代表に復帰して自身の能力を再び証明するチャンスをつかんだ。アヤックスとアーセナルに放出されたが、守備のあらゆるポジションをこなせ、ラウンド32のブラジル戦はフル出場した。彼のヒザの負傷が完全に過去のものになったことが期待される」と伝えている。

 現在は所属クラブのない選手たちの多くは、この先、新天地を決めていくはず。冨安の去就にも注目だ。

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