日本代表のW杯敗退は「成功とも言える」 相次ぐ悲劇も米大手が評価「気まぐれさ」に泣く

日本代表の戦いぶりを評価【写真:徳原隆元】
日本代表の戦いぶりを評価【写真:徳原隆元】

ラウンド32でブラジルに敗戦、遠藤航や三笘薫らの負傷も影響

 森保一監督率いるサッカー日本代表は、現地時間7月8日、ワールドカップのラウンド32でブラジル代表に敗れ、大会からの敗退が決まった。この結果を受け、米スポーツ専門局「ESPN」は日本の戦いぶりを総括。主力に怪我人が相次いだ過酷な状況を踏まえ、今回の決勝トーナメントでの挑戦について「成功とも言える」と肯定的な評価を下している。

 試合は前半を終えて日本が1-0とリードする展開だった。しかし、後半に入るとわずか1本のシュートに抑え込まれ、ブラジルに主導権を握られて逆転を許す結果となった。同局は「リードが必然的に逃げていくのを見守るしかなかった」と試合を振り返り、前半のリードを守りきれずに力尽きた戦いぶりに「落胆の残る敗退」と言及している。

 一方で、その背景にある不運についても論評された。記事内では、世界のトップ5以外の国がワールドカップで躍進を遂げるためには、多くの要素が4年に1度の舞台で一致する必要があると指摘。組み合わせの運や怪我人の有無を挙げたうえで、日本が「国際サッカーの気まぐれさ」というコントロールの利かない要因に泣かされたと分析した。

 実際に日本は大会前、リバプールのMF遠藤航やブライトンのMF三笘薫が負傷。さらに大会期間中にはレアル・ソシエダのMF久保建英も怪我に見舞われる悲劇が起きた。同局は、他国との組み合わせの難しさや主力の相次ぐ離脱という過酷な逆境を強調している。そのうえで、最終評価を「B-」とし、「これらすべてを考慮すれば、ラウンド32での競争力ある敗退は成功とも言える」と締めくくり、森保ジャパンの健闘を称えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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