レッドカードを“なかったこと”にした異例の処分 トランプ介入を海外猛批判「間違いなく最大の論争」

スペイン紙「マルカ」が今大会で起きた「10の事件」を特集
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で相次ぐ不可解な判定や騒動が波紋を広げている。スペイン紙「マルカ」は現地時間7月8日、今大会で起きた「10の事件」をピックアップして特集。その1つとして、アメリカ代表FWフォラリン・バログンの出場停止処分を巡る異例の事態を取り上げている。
バログンは決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で背後からのタックルにより退場処分を受けた。本来であればベルギー代表戦には出場できないはずだったが、事態は急変。処分は保留とされ、バログンのレッドカードは“なかったこと”と同然となり、ベルギー戦のピッチに立つことが認められた。
同紙は、この処分延期の背景にドナルド・トランプ大統領や国際サッカー連盟(FIFA)の介入があったと伝え、「間違いなく大会全体の最大の論争」と強く問題視している。
ピッチ上のレフェリングに関する議論を超え、「大会に直接的な影響を与えた外部からの介入」が行われた異例の事態に対し、現地メディアも批判的な論調で報じている。結局、アメリカ代表はラウンド16のベルギー戦で1-4と惨敗。周囲の喧騒は治まらず、後味が残る一戦となってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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